積水化成品グループは、世界トップレベルの発泡技術を核に、プラスチックスを基軸素材として、人びとの暮らしのなかで役立ち、産業界にソリューションを提供し、低炭素社会の実現に貢献する製品をつくっています。
IT機器などで
テレビやパソコンの画面を均一に明るくするために当社のテクポリマーは使われています。

医療・化粧品分野で
医療用電極や化粧品パックなど、当社のゲル・ポリマー技術が新たな分野で活躍しています。

建築分野で
建築用断熱材や床材として、戸建建築や集合住宅で幅広く使われています

自動車分野で
軽量性(燃費向上)と衝撃吸収性(搭乗者・歩行者保護)が評価され、採用車種・部位が広がっています。

市場で
発泡プラスチックスの断熱性やクッション性が、魚や農産物の鮮度や形状を守っています。

土木分野で
発泡プラスチックスの軽量性を活かした盛土工法や、屋上を緑化する軽量工法などでも活躍しています。

スーパー・コンビニで
スーパーの食品トレーやインスタント食品容器など、現在の食生活とは切っても切れない関係にあります

鮮度保持物流で
鮮度が命の生鮮食品を、断熱性に優れる物流資材が産地から食卓までお届けします。

包装物流分野で
大型の薄型テレビや精緻な液晶モジュールを衝撃から守り、グローバルな物流輸送を支えています。

積水化成品グループでは、単に製品を納入するだけでなく、お客様が当社製品を用いて実現しようとしている目的や解決しようとしている課題を理解し、その実現に向けて総合的に支援するソリューションの提案を積極的に行っており、ビジネスパートナーとしての高い評価を得ております。

部品の形状に合わせた発泡成形品をご提案、従来のカートンBOXと比較して1.7倍の収納効率を実現したことに加え、お客様の梱包作業の効率を大幅に向上させることにもつながりました。
積水化成品のこれまでの業績トレンドは大きく3つの期間に分類できます。発泡スチロールの急速な普及に伴い業績の拡大を続けた「確立の時代」、日本の経済発展と停滞に伴い業績が浮沈した「成長から成熟の時代」、そして新事業やグローバルを基軸として過去最高の業績を達成した「再建から新生の時代」です。
「エスレンビーズ」「エスレンシート」を中心に急速な事業拡大を続け、設立5年で株式上場、第一次オイルショックや発泡スチロール追放運動などを乗り越え、1978年には東京証券取引所一部上場を果たしました。
日本の経済成長とともに、当社は発展を続けましたが、バブル崩壊とともに当社の業績は悪化の一途をたどり、1995年からは4期連続で連結営業赤字に陥りました。こうした中で、既存事業での多方面への拡大路線から「選択と集中」に注力する方向へシフト。事業撤退や早期退職制度などの施策を行いました。
事業再構築から再成長に向けて「ピオセラン」や「テクポリマー」などの新事業が収益に貢献をはじめました。これを機に当社もグローバル展開に本格的に乗り出し、原油価格の急騰や世界同時不況に苦しみながらも2009年度には念願の連結売上高1000億円、連結営業利益50億円を突破し、過去最高を更新しました。
2009年10月に創立50周年を迎えたのを機に、積水化成品がグループとして今後の50年もさらに発展していくため、「積水化成品グループ100年ビジョン」を策定しました。
「積水化成品グループ100年ビジョン」のなかで掲げている10年後(2019年度)の連結売上高目標である2000億円という次のステージに向けて進化を続けていくために、3ヵ年中期経営計画「ENS2000」を推進しています。
省資源で環境負荷の低い発泡プラスチックスを活かして、さらに積極的な環境貢献に取り組んでいます。発泡倍率の向上や製品のリサイクルなど省資源に向けた取り組みのほか、自動車の車体を軽量化したり、容器を含む輸送品の重量や体積を小さくすることで、輸送のエネルギーの効率向上にも貢献しています。また、石油に依存しない原料による発泡プラスチックスの開発と製品化にも成功いたしました。
「エプスレムERX」は、廃家電プラントから排出されるポリスチレン系樹脂を原料とするリサイクル発泡性ビーズです。成形品は大手家電メーカーの大型液晶テレビ梱包材などで採用されています。
「バイオセルラー」は、植物由来樹脂であるポリ乳酸樹脂の発泡体です。当社独自開発の製造プロセスにより150℃の加熱寸法安定性を有し、自動車部材など本格事業化に向けた取り組みを進めています。
積水化成品グループは、公害問題がクローズアップされた1970年ころから、いち早く製品の回収と再利用に取り組み始めました。現在では業界団体である発泡スチロール協会において発泡スチロール回収と再資源化を推進しており、サーマルリサイクル(熱エネルギーに再利用)と、マテリアルリサイクル(プラスチック原料に再利用)を合わせると使用済み発泡スチロールの88%が有効に再利用されています。
















