「化学物質」 それは私たち人間が生活していく上で欠くことのできない大切なものです。しかし、時としてその取り扱いを間違えると、人体や環境を脅かす有害な物質として作用することがあります。
地球環境問題や工業化地域の拡大などによる「環境・安全・健康」に関する問題が広がり、また、技術の進歩により発生する新たな問題等に対し、化学物質に関する環境・安全・健康を規制だけで確保していくことは難しくなっており、化学製品を扱う事業者が、環境・安全・健康を確保していくために責任ある自主的な行動をとることが今まで以上に求められる時代となっています。
こうした背景を踏まえて、世界の化学工業界は、化学物質を扱うそれぞれの企業が化学物質の開発から製造、物流、使用、最終消費を経て廃棄にいたる全ての過程において、自主的に「環境・安全・健康」を確保し、活動の成果を公表し社会との対話・コミュニケーションを行う活動をしています。この活動を”レスポンシブル・ケア”と呼んでいます。
推進体制
※RC=レスポンシブル・ケア
日本レスポンシブル・ケア協議会活動
当社は、日本レスポンシブル・ケア協議会(JRCC)に1995年4月の設立時より参加し、環境・安全に対する経営トップの強い意志のもとでレスポンシブル・ケア活動を積極的に推進しています。推進内容は、継続的な改善を図るため行動計画を立てて実行し、その結果をRC内部監査で確認し、経営者の見直しを経て、次の目標と行動計画に反映しています。主な活動として、廃棄物削減、リサイクル、省エネルギー、PRTR、MSDS、及びイエローカードの徹底などがあり、成果を上げています。
RC内部監査委員会制度
RC内部監査委員会制度は、1996年にRC内部監査委員会を発足して開始しました。事業部門、技術部門、グループ会社の全部門にわたり、年1回の監査を実施しています。監査方法は、内部監査規則に基づき環境・保安安全衛生に分け、社内認定された監査員が詳細なチェックリストをもとに実態の確認を図っています。そして、監査結果の不適合内容については改善を勧告し、是正内容を確認しています。





